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質問
テトラポッドについてです。最近、どこの海岸でもテトラを入れます。海岸侵食を止めるといっても、私の近くの海岸は全く波がなくなったテトラで波が当たる側は砂が削られ海岸の勾配がきつくなった砂が堆積しすぎて川の河口がなくなった(堆積して河口から離れた所で近くの川と合体)河口を元に戻す為に堆積した砂を重機で退けて元に戻しているのですが、またすぐ砂が堆積して河口は無くなります。など異変が見られます全部テトラのせいかはわかりませんが…テトラあると景観もよくないですしオーストラリアでは海岸侵食をテトラに頼るのではなく、海岸に砂を繰り返し入れる養浜が行われています。こちらの方が生態系をくずさず自然のままでよいと思うんですが…
回答
確かに、テトラポッドが積み重なった光景はそれほど美しいものではありません。しかし、テトラポットがないと今の海岸線はもっと早く波による浸食を受けて、著しく陸側に後退しているでしょう。それは今現在、山から川を通じて供給されていた砂が途中のダムや堰堤があるため、海に運ばれる量が減りました。そのため絶えず波に浸食されて、海岸線の後退という事態に至っています。そのような浸食を食い止め、荒天時の波よる浸食を防ぐためにテトラポッドを積み上げているのです。それに最近のテトラポッドの設置は海面下になるような置き方をして、景観に配慮したり、漁礁代わりになったり、環境と調和するように配慮するようになっています。オーストラリアの例を挙げられていましたが、砂を入れての養浜は経費がかかる割には安定性が乏しい養浜です。砂を入れても波による浸食が大きい場合、次から次へ砂が海底に引きずり込まれるようになくなっていくからです。そのため海水浴場のような一次的に砂があればいいところではいいかも知れませんが、安定性が乏しいので生物にとってはそれほど良い環境とは言えません。最近は、テトラポッドを積み上げるのではなく、コンクリートブロックを緩やかにならべて、波打ち際からの勾配を小さくしてできるだけ自然に近い形にしたり、沖合に防波堤を作ることにより、変化する海岸線の流れを制御して、海岸線ができるだけ安定するように配置したりと様々な取組が行われています。
出典:Yahoo!知恵袋
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