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質問
中国を嫌う人たちは皆、「チベット問題」や「危ない食品」等を理由に挙げますが。僕は、これでは嫌う理由にはならないと思います。あくまでもこれは他国の国内事情だからです。例えるなら、隣の家が夫婦喧嘩もしくわ兄弟喧嘩するから、農薬タップリの野菜を自家栽培するから嫌い、みたいな感じだと思います。あぁ確かに農薬野菜が日本に入ってきますが「一日にあり得ない量を一生食べたとしても問題ない」らしいです。話しを戻しますが、中国を日本とアメリカに置き換えた場合、日本は「食品偽造」、アメリカは「銃規制」で他国から嫌われることにもなります。そしたらアメリカなんて中国以上に非難されるはずです。なのにアメリカ非難はあまり聞かない。それをふまえて僕が思うに、日本人が中国を嫌う本当の理由は「その人でも気づかない経済格差による軽蔑視」と「メディアによる‘反中教育‘」です。中国が学校での「反日教育」なら。日本は「メディアの反中教育」となり、たいした差はありません。五十歩百歩です。つまり言いたいのは、もうこういう理由で中国を嫌いなんて言わないであげて欲しい。メディアに踊らされすぎです。我々日本人が中国を嫌うのは日本の「一方的な理由による」ものなんですから。

回答
そういうご自分もメディアに踊らされているのでは…?と疑問に思うことはありませんか?“アメリカ非難はあまり聞かない”そうでしょうか。私はマスコミでもしばしば米国批判の記事やコラムを眼にします。そもそも911などイスラム圏を中心とした反米武装勢力の台頭は、アメリカ批判そのものではないのですか。思うに、米国批判の根源は、米国が何かにつけ、人権問題という名の内政干渉を繰り返すからではなく、自国の経済システムを押し付けるなど、所謂グローバリズムなる米国にとって有利な経済システムを押し付けるからでしょう。しかも、それを阻害するような文化・風習があれば、それを野蛮だとか非合理的だとか人権蹂躙だとか非難してまで押し付けようとするからでしょう。しかも、米国人はそれを相手の国・民族にも良いことだと大いなる親切心だと勘違いしているので始末が悪い。だから、軍事力を行使することが平気でできるのです。相手の国・民族からすれば、米国は米国の価値観と米国に有利な経済システムを押し付け、しかも富を収奪していく存在にしか見えないのです。米国は至って傲慢且つ非道極まりない存在にしか見えないのです。だから、米国人が言うテロを行使してでも反発しているのです。中国も経済躍進とともに嫌いな人が増加しています。その本質は、決して「チベット問題」や「危ない食品」ではありません。中国国内では、以前から中国製の食品・医薬品が原因とされる死亡者や被害者が多数発生しており、近年では米国でのペットの大量死、中南米では風邪薬による大量死事件が発生しています。ですが、こういう問題は中国を不安視し、信用できない国だというイメージに繋がっても、「嫌い」には直接結びつかないのです。中国は巨大な国であり、ある程度経済発展を遂げた今では、日本の人口と同じ上位1億人の収入や暮らし向きは、既に日本を凌駕しているのです。「その人でも気づかない経済格差による軽蔑視」などというものがあったとしても、それは数十年前の毛沢東時代以前の話でしょう。もはや、中国なくして日本経済は成立しないところにまで行っているのです。中国嫌いの本質は、そのような中国の巨大さにあります。しかも中国人は、中華思想というある種米国人の傲慢さと同種の傲慢さを持っている国でもあります。チベット問題もそのような傲慢さが投影されている事案でしょう。それに共産党独裁体制という北朝鮮にも通じる体制不安も加わってもいます。中国嫌いの本質は、遠くない将来に米国経済をも凌駕することが確実視されているパワーを持ちながら、そのパワーを中国がどのように行使するのかわからないという不透明さにあるのです。世界各地で北京オリンピックの聖火ランナー妨害事件が発生するなど、中国嫌いは日本だけの話ではないようですが、少なくとも現時点では、中国は米国のように大々的な反中テロが発生していないぶんだけ、世界的な嫌われ方は米国ほどではないといえるでしょう。また、日本だけの話に限れば、中国嫌いの背景として、日本自身の先行き不透明さと将来展望のなさという政治の無能という不安感、自信のなさという根源的な問題があるということも申し添えて置きましょう。

出典:Yahoo!知恵袋

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